わたしたちの生活は便利になっていますが、便利になればなるほど体を動かさなくなっています。
体を動かさないということは、汗をかく機会もすくなくなっているということです。
また空調の効いた部屋で生活しているので体温調節もうまくできなくなっています。
これらのことが原因となって体臭をより強烈にしている可能性があるのです。
良い汗が体臭予防につながるわけ
普段から良い汗をかく習慣を身につけていると良いことがあります。
まず体から出た汗から再び汗の成分が体に吸収されることにより汗がサラサラになります。
また汗が酸性になり、肌についた雑菌の繁殖をおさえるためニオイの発生がおさえられるのです。
良い汗をかく運動方法とは?
ただ闇雲になんでもいいから体を動かせばいいんだというのは間違いで、良い汗をかくには有酸素運動が必要になります。
有酸素運動とは身体に適度な負荷をかけ、ある程度の時間継続して行なう運動で、血管のすみずみまでたくさんの酸素が行き届くような運動のことです。
有酸素運動で汗のニオイの原因となる脂肪酸を燃やすことができるのですが、体を動かし始めて20~30分くらいは、脂肪酸は燃焼されないのです。
ですから運動は30分以上時間をかけて行わないと意味がないのです。
有酸素運動にむいている運動とは?
あまり激しい運動では呼吸が浅くなってしまい酸素が行き届きません。
有酸素運動に適している運動には次のようなものがあります。
ウオーキング
ジョギング
サイクリング
水泳
ウオーキングでもただ歩くのではなく歩幅を広くしたり、かかとから着地するように歩いたり、ほんの少し早足にしたり、腕をしっかり振って歩くだけでも効果があがりますので試してみてください。
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