最近の日本人の食生活はほぼ欧米に近いものとなってきました
特に肉や乳製品(マヨネーズ、バターなどの脂質)を多く食べるように
なってきています。
加齢臭と食生活ってどんな関係があるの?
加齢臭の原因はノネナールという物質だということはもうご存知でしょう
このノネナールを増加させる原因が脂肪酸と過酸化脂質なのですが
脂肪酸の原料となるのが肉類、マヨネーズ、バターなどの脂質なのです。
また過酸化脂質を増やすのが活性酸素なのですが、
栄養の摂り過ぎによって活性酸素が増加するのです。
このことから加齢臭を引き起こす原因の1つに現代の食生活があるのです。
どんな食生活が加齢臭を予防するの?
加齢臭を予防するには元になる活性酸素を抑制することが大事
活性酸素を減らすビタミンCやE、カロチンをとりましょう
また活性酸素をおさえる働きをもつ抗酸化物質を多くとりましょう
ビタミンCを多く含む食べ物
パセリ ブロッコリー ピーマン ししとう 小松菜
アセロラ イチゴ キウイ レモン
ビタミンEを多く含む食べ物
アスパラガス アボガド かぼちゃ うなぎ 鮭 サバ
サンマ キウイ ブルーベリー 玄米 アーモンド
ピーナッツ
抗酸化物質
緑茶のカテキン ゴマのセサミノール
赤ワインのポリフェノール 大豆のイソフラボン みそや豆腐
加齢臭を予防する食品をよく見てみると日本人が昔から
よく食べてきたものが多いことがわかります。
またこれらの食品は加齢臭を予防するだけでなく
生活習慣病の予防にも適した食品なのです。
結論からすると加齢臭を予防したければ
食事の基本は和食にすべきということです
主食は雑穀、玄米、胚芽米
副食は魚介類や海藻、季節の野菜や豆類が理想的な食事です。
加齢臭によいとされている食品
・梅干し
体臭を減少させる
・わさび しょうが ごま ネギ 大根 ゆず
胃液の分泌を高め血液を浄化 ニオイをおさえる
・豆乳
ベタベタ汗を防ぐ
・メカブ
腸内のニオイ物質を吸着して体外にだす
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