顔面の汗と臭い|原因と防ぎ方

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顔のにおい
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湿度の上昇とともに顔面からの汗も多くかくようになります。
顔面でも特に額、鼻、頬から汗がよくでます。
額から出る汗はサラサラのニオイのない汗ですが鼻と頬には皮脂腺があり、この皮脂腺から皮脂が分泌されます。
ですから鼻と頬はこの皮脂腺の影響でベットリしてニオイが気になるのです。

ニオイの原因には2つのパターンがあります

1つは細菌分解パターンで、皮膚の細菌により発酵、分解されてニオイ成分が作り出される場合。
もう一つは酸化パターンで、皮脂などが酸化されてニオイの原因物質となり、皮脂腺や皮膚などからニオイが発生する場合です。

皮膚には垢や剥がれた角質、汗の成分、細菌、落としきれなかった化粧品が付着していて、これらが毛穴や皮脂腺に詰まって角栓ができます。
角栓で皮脂腺が詰まると活性酸素が皮脂を酸化させることによりニオイの原因物質を作り出しニオイが発生するのです。

鼻と頬の場合には皮脂腺があり、角栓ができやすいためニオイが発生しやすいのです。

鼻と頬のニオイを防ぐためには?

皮脂腺からのニオイを防ぐためには角栓を作らないケアが必要です。
そのためには肌の汚れをきちんと落とすことが大切です。
ただひとつ重要なポイントがあります。
クレンジングや洗顔で汚れを落とすのが普通ですが、洗いすぎは厳禁なのです。

界面活性剤が含まれているソープなどで洗いすぎると健康な皮脂膜を壊してしまいます。皮脂膜が壊れると水分が蒸発しやすくなり乾燥肌になります。
乾燥すると皮脂の分泌が多くなります。
すると汚れを落としたのに逆に皮脂の分泌が増えニオイが発生しやすくなるという逆効果がおこるのです。

ですから汚れを落とすことは大事ですが、皮脂膜や有用な細菌まで落とし過ぎないようにしましょう。

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