口臭の原因の一つに歯周病があります
歯周病になると炎症により膿が生じものすごい臭いを発生します。
歯周病になりやすい条件は歯垢と歯と歯茎のすき間が深くて
食べかすがたまりやすい場合です。
歯と歯茎のすき間が深いときちんと歯磨きをしても食べかすを取りきれず
細菌の塊である歯垢ができやすくなるためです。
歯周病の膿の臭いに加えて細菌が食べかすを分解することによって
ニオイの原因菌をつくりだすのです。
歯周病をケアするためにはどんなものがよいのでしょうか？
柿渋歯磨き
柿渋とは渋柿を絞って発酵させたものですが、この柿渋にはタンニンが含まれています。
このタンニンには収れん作用がありタンパク質の性質を変え、組織を縮める働きがあるため歯周病によいとされています。
乳酸菌歯磨き
市販の歯磨き粉にラクトミン（乳酸菌）を配合したものがあります。
乳酸菌によって歯周病の原因菌をおさえる働きがあります
ヨーグルトか整腸剤の粉末で歯磨き
ヨーグルトか整腸剤の粉末を歯ブラシにつけて歯茎を磨くという方法もあります。
ヨーグルトには善玉菌であるビフィズス菌がふくまれており、整腸剤には乳酸菌や納豆菌がふくまれています。
これらの菌が歯周病の菌をおさえてくれるのです
コメント