症状によるワキガ治療の方法

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わきが
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デオドラント剤や石鹸などのセルフケアの商品は各社からさまざまなものが販売されていますが、効果もいまひとつで病院での根本的な治療を考えている方も多いと思います。
そこで症状によるワキガ治療の方法と内容を紹介してみたいと思います。

軽度のワキガ治療

チェック塗り薬でニオイを防ぐ(塩化アルミニウム液)
塩化アルミニウム液は制汗作用だけでなくニオイをおさえる作用もあります。
コットンなどでにおいが気になるところに塗ります。

チェック飲み薬でにおいを防ぐ(臭化プロバンテリン)

保険適用の内服薬です。汗の分泌を抑制しますが、副作用があるため長期の服用には注意が必要です。

軽度から中度のワキガ治療

チェックボトックス注射

ボツリヌス菌の毒を無効化したものをワキの下に注射します。
発汗時の伝達物質の分泌を抑えることで汗の量を抑制します。
精神的なものが原因の汗に効果的です。

チェック電気凝固法

ワキの下の毛穴に針を刺して、高周波の電流を流して脱毛、皮脂腺とアポクリン腺を破壊します。
ワキガ治療と脱毛が同時にできます。

中度から重度のワキガ治療

チェック剪除法

ワキの下を切開してひっくり返し、アポクリン腺をひとつずつ取り除きます。汗腺を高い確率で切除できます。
入院の必要はありません

チェック皮下組織吸引法

ワキの下に穴を開け、そこから細いくだを挿してエクリン腺、アポクリン腺、皮脂腺を吸い取ります。傷口は目立ちませんが、アポクリン腺の完全除去は難しく再発する可能性もあります。

チェック超音波吸引法

皮下組織吸引法を応用した方法で超音波の熱でアポクリン腺を破壊しながら吸引します。

チェック皮下組織削除法

カミソリの刃とローラーを組み合わせた器具を使います。
カミソリで皮下組織ごとアポクリン腺やエクリン腺を除去します。

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