更年期になると女性ホルモンの分泌が減り始めます。
個人差はありますが、だいたい30代後半から40代にかけて女性ホルモンが減ってきて体臭が気になり始めたという人も多いのではないのでしょうか?
この体臭は実は加齢臭なんです。
加齢臭というと男性だけだとおもっている方も多いと思いますが、じつは女性にもあるんです。
女性の場合は女性ホルモンの働きが活発なときは皮脂腺の抑制が効いているので皮脂の分泌が少なく加齢臭がでにくいのですが、更年期になり女性ホルモンの分泌が少なくなると反対のことがおこり、皮脂の分泌が多くなり、加齢臭のニオイ物質である「ノネナール」が生成されるようになるのです。
加齢臭の発生する場所とケア方法
皮脂腺は全身にありますが、加齢臭の発生しやすい場所は頭皮、髪の生え際、顔のTゾーン、耳の後ろ、胸や背中などです
頭皮、髪の生え際はシャンプー 、顔のTゾーン、耳の後ろは洗顔やスキンケア、胸や背中はボディーソープと場所によってケアの方法もかえる必要があるのです。
ボディーソープはデオドラント機能つきのものがおすすめ
加齢臭は、皮脂や毛穴の汚れが大敵。入浴時には殺菌消臭効果のあるデオドラント機能つきボディーソープでケアしましょう。
頭皮ケアは保湿が重要
頭皮の油を取り過ぎて乾燥させてしまうと肌を守ろうと逆に皮脂を多く分泌させてしまいます。なので油分を落としすぎない薬用シャンプーを使いましょう。
顔のTゾーン、耳の裏などをこまめにケア
加齢臭の出やすい顔のTゾーンや耳の裏などはこまめにケアしましょう。日中にでる汗や皮脂をおとしたいときは、ミスト化粧水をつかって拭きましょう
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